2011年08月28日

スベテウタ

関ケ原、夏の終わりを告げるひぐらし。
その歌が、これほど美しいものだとは知らなかった。
なんども前を通りながら詣でられずにいた神社の鳥居を、
はじめてくぐった。

縁とはしみじみ不思議なもの。
少し離れて届く夏祭りの音に、人々との出会いを思う。
神様に手を合わせるのと、浮かぶたくさんの笑顔に手を
合わせるのと、それはおんなじことだった。


音楽の中心、心臓、魂とは、歌に他ならない。
それが、学んだすべてだったのだ。


すべて、うた。
スベテウタ、と、呪文のように繰り返す。

あ、リトルネロ…。


輪が、空へと広がっていく。









posted by K10 at 00:37| 関ヶ原
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